保護者が家にいない小学生が対象の学童クラブ

学童保育と一まとめにされがちですが、細かく見ていくと、利用できる条件などがある場合があります。自治体が運営する基本的な学童は、親が働いていることを条件しているところが多く、定員や1人あたりの広さが決まっているなど決まりごとが多くあります。公立小学校に通う子供が対象となる放課後子供教室というのも学童の1つです。こちらは学校の教室を開放し、好きなことをして遊べるようになっています。費用も無料で、学校にいながらおもちゃなど遊び道具に恵まれているだけでなく、母親などが主婦としていても普通に遊ぶことができます。最後に民間の学童ですが、条件というものがなく、預けたい人であれば誰でも預けることができるというのがポイントです。その分、預ける際の費用は高いですが、サービスが充実しているのもメリットです。

学童クラブのメリットは家のような雰囲気にある

学童保育にはいくつかの形態がありますが、その中でも学童クラブはおやつが出るなど、家のような雰囲気で遊ぶことができます。毎月数千円で預かってもらえるため、親としても重宝しますし、おやつが出るということもあり、子供としても積極的に学童クラブに通うようになります。また、指導員が子供の安全に気を遣っていること、定員などのこともあり、安全面の配慮が行き届くようになっています。放課後子供教室のように人数制限などがないと、多くの子供が入り乱れ、ケガやケンカといったトラブルが複数出て対応に苦慮することもありますが、こうしたところでは指導員が手慣れており、仲裁もお手の物です。保護者がいない分、指導員が保護者のように指導することもよくあり、そうした関係性も家のような雰囲気にさせてくれます。

学習習慣を身につけさせる工夫が必要

学童クラブでは子供への学習指導というものはできないようになっています。これは厚生労働省の管轄となっているためで、様々な制約が出てきます。民間の場合には補助金をもらわない分、自由にできるため、その分月謝などはかかるものの、学習指導などもできるようになります。最近ではスマートフォンやゲームなどで遊びたいからと学童に行きたがらない子供も増えています。その場合は親が教育をしていかなければなりません。学童で宿題をすることを意識づけさせることで、学習習慣もおのずとつくようになります。すべてを学童クラブに任せきりにするのではなく、有効活用することも親には求められます。学童クラブは働く親の味方となりますが、親がうまく利用することで相乗効果も期待できるのです。